
嵐の二宮和也にTBS「情熱大陸」が密着取材。
二宮にとってジャニーズ事務所、アイドル、そして俳優業はなんなのか?
質問すると二宮から意外な答えが返ってきた。「世の中の同じくらいかそれより若い男の人たちにバカにされながら仕事しているのが・・・RANKING

二宮は「世の中の同じくらいかそれより若い男の人たちにバカにされながら仕事しているのがすごく面白い。
ジャニーズってだっせーよなって言われるとすごくやりがいが出てくる。
バカにされてたりするひとに支えられるほうがオレにとっては大きい。
反発されてるほうが居やすい。アイドルは面白い。」と言う。
仕事場で見せる素の二宮和也
楽屋での二宮は、メイクもあまりせず服はスタイリストにおまかせ、髪の毛のセットは自分で簡単にする程度であまりこだわらない。
また仕事でモニターチェックしている間でも、どんな時間でもゲームに没頭し演出に参加したり意見も言うこともない。
だが仕事をおざなりにしているのではない。周りがちゃんと見えていて淡々とこなしている。監督の指示にも的確に答えている。
二宮になぜゲームをするのか?と質問すると「(仕事にのめりこむと)自分の考えが生まれちゃうでしょ。それが一番厄介なんです。自分の考えを殺さないと動けなくなっちゃうんです」と言う・・RANKING
淡々とそして影の努力を見せることのない二宮和也。気持ちのコントロールはできて当たり前のようだ。
Q.ジャニーズ事務所とは?
「総合案内書みたいなところ。(事務所に対して)不満はない。みんな・・アイドルは空気が読めるのよな。
何を求められているか分かるんですよね。あんまり自分主導で生きたことないから。
適度に悪口言って何かを解消して、ねー!みたいな・・・
アイドルって何なんでしょうね」
Q.ドイツベルリン映画祭で記者から「俳優として『硫黄島の手紙』から何を得られたのか」と質問され
「俳優ではございませんし、日本では歌って踊っていますし、5人でグループとして活動していますし。
ただ本当に淡々と伝えられたらと思って参加してる最中はそれにつくしていました」と二宮は答えていた。
(以上5/6放送「情熱大陸」)
映画俳優として注目されても、スタンスはあくまで俳優ではなくアイドル。
そして過密スケジュールでも自己管理がきちんとできている二宮の言葉の端々からプロのアイドルという自覚が感じられた。
自分を殺し、周りの欲求にひたすら完璧に答えていく姿に感動すら覚えました。